余命宣告

まさかこの年で受けることになろうとは。

6月に入ってからずーっと調子が悪くて、それでも抗がん剤(マイロターグ)がよく効いてくれて、寛解状態維持できてる!と喜んでいたんですが。

2回前くらいの採血からBLASTが出始め、今では末梢血に20%程だそうです。
ついこないだ骨髄穿刺をしたばかりなのでまだわかりませんが、おそらく骨髄内には60%程いるらしく。
病気の勢いがあまりにも強すぎる、とのことでした。

わたしが悩まされている口の中の腫れや唇のしびれ、お腹の中のむくみも白血病細胞が悪さをしてるせいなのでは?とのことで、そこに関しては原因がわかってよかったなぁとは思いますが、まだあると思っていた選択肢が急になくなってしまったのが、不安で仕方がないです。

再移植を選べば、今週末か来週頭からキロサイドが始まります(放射線もやるのかな?)
移植が成功したとしても、長期生存率は10人に1人だそうです。
今のこのコンディションだと、感染症GVHDで命を落とす危険性も充分あります。
それ以前に、キロサイドが効かなかった場合は移植すら行えません。

緩和ケアを選べば、痛みを緩和しつつ週単位は生きられます。
確実に移植よりは死に近いけれど、苦しい思いはそこまでしなくても済むかも知れません。

気軽に選択できるものではないし、わたし自身もうどうしたらいいかわからないでいます。

元々再移植を視野に入れていたので、希望に縋りたい気持ちは十二分にあります。
けれど、今以上の苦しみがずっとずっと続いてしまうのなら、それはもうただの生き地獄なんじゃないかとも思ってしまって。

詳しい話はまた明日先生から伺うので、その時に治療のリスク、伴う痛み、成功率、等気になることをきちんと聞いて、納得のできる選択をしたいな、と思います。