そして現実へ

9/17

両親が実家からはるばる都内の病院へ。

まだみんな何が起きているのかわからずアワアワしっぱなし。

お昼頃、先生から説明を受ける。

 

急性骨髄性白血病の可能性が極めて高いです」

正直、夢かな?と思った。

 

数日前までものすごく元気に過ごしていたのに。

急にこんなこと言われて受け入れられる訳もなく、母親と少し泣く。

 

詳しい検査(骨髄採ったりするらしい)は、その病院ではできない、というより無菌室の空きがない、ということで、地元の病院へ転院することに。

が、世間は三連休。転院ができるか否か等の確認も連休明け火曜日にしかできない、ということで、しばらくは解熱剤と鎮痛剤の点滴でしんどいのを凌ぐことに。

 

 

9/18、9/19

いろんな人がお見舞いに来てくれたすうじつ。

ありがたい事です……管だらけの姿をお見せするのが少し心苦しかった。 

喉が痛すぎて水ですらしみる始末だったのが、ここでほうじ茶ならぐびぐび飲めることに気がつき、何とか水分を補給することに成功。

 

 

9/20

朝から転院。両親は4時起きとのことで、本当に負担をかけてしまっているな……申し訳ない。

久しぶりの地元を満喫する余裕もなく、即入院手続きからの各種検査。

 

・骨髄穿刺(痛い)

・骨髄生検(痛い)

・カルーテル(めっちゃ痛い)

・採血(10本以上)

・レントゲンやら心電図やら(痛くはない)

 

等など、一日目からもう地獄でした。地獄。